セツブンソウ(2019年02月中旬)
- 2019.02.17 Sunday
- 里山の草花
- 12:36
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- by kou
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本日の明け方、特異な動きをした雪雲によって珍しく積もりました。
ナンテンの実はほとんど落ちました。
一方、アオキの実はちょうど色づいてきました。
ジンチョウゲ
ホンシャクナゲ
クリスマスローズ(オリエンタリス系)は花茎が立ち上がってきました。
芽吹いたバイモユリにとってはちょっと災難。
ユウスゲ(実生苗)は冬場も展葉し続けて今に至ります。
夕方までに粗方融けました。
偏西風の蛇行と極渦崩壊、その最中の南岸低気圧の通過・・・
今冬は全般的に暖冬で、積雪地である山沿いは少雪傾向でしたが、
短いスケールでならこんなことも稀にあります。
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熱帯・亜熱帯性の地生ラン。
暖房の効いた室内で咲きました。
蕾の状態(01月下旬)
全体
日本でも沖縄県には分布があります。
自然分布は沖縄島よりも南の八重山諸島。
沖縄島でも見られますが、こちらは帰化とされています。
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今のところ、上がってきた蕾は2つ。
去年の晩秋に展葉が始まり、
花芽はやや遅れて冬になって出てきました。
全体の様子
元は庭植えしてたもので、
庭を作り変える際に鉢上げしました。
他にもいくつかの春植物を寄せ植えしてあり、
ちょうどアマナの展葉も始まりました。
イチゲ類は全般的に花つきが悪いです。
他の多くの山野草と同様に多肥も良くないようなので、
安易に肥料に頼りすぎることも避けたいところ。
この鉢も特に肥料は与えていません。
山野草の難しい部分ではありますが、
そうした気まぐれに付き合うのも山野草栽培の醍醐味でしょうか・・・。
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まずは落ち葉かき。
露出したタンチョウソウの根茎。
このまま増し土作業・・・の前に、
生育状態が気になっていた地植えのフクジュソウを植え直し。
他の山野草に気をつけながら慎重に掘り進めて・・・。
オオチゴユリやキクザキイチゲの根茎も絡んでいました。
この箇所を盛土した当時から植えているもの。
かつては日当たりが良く、毎年開花していましたが、
南側に家が建って以降は展葉のみでした。
しかし、今年は花芽がついたようです。
ヒメサユリの球根。
これも長いこと植えているものですが、
思いのほか、浅い位置にあって意外でした。
掘る際に傷つけなくて良かった・・・。
いくつかの植物を植え直し、増し土。
赤玉土、硬質赤玉土、硬質鹿沼土、さつま土(細粒)、腐葉土の混合土を投入。
植物の芽や根茎の向きを調整して混合土を敷きました。
フクジュソウ(写真左側)と原種クリスマスローズ(H.デュメトルム、右側)
先ほどのフクジュソウから株分けした古い根茎部分。
腐敗などが見られなかったので、鉢上げして芽吹かせてみることに。
ヘレボルスの方は他の植物に圧され気味だったので、
これを機に条件の良いところへ移植しました。
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白花ハマナスの枝先
初秋に根詰まり株を株分けして植え直したもの。
しかし、再び芽吹いて成長することもなく、
黄葉することもなく、そのまま地上部に生気がなくなってしまいました。
枯死したと思って鉢を片付けようとしたところ・・・
シュート(ヒコバエ)が発生していました。
複数個所から発根も確認。
もうダメかと思っていましたが、たくましく生きていました。
シュート部分(ポット植え)と動きのない部分(プラ鉢植え)。
生気のある部分とそうでない部分を切り離し、
それぞれを分けて植え直しました。
特に動きのない部分にも芽吹きを期待したいところですが、果たして・・・。
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岡山県高梁市天神山(Mt.tenjinyama)
山頂(標高777m)
鈴振崖の頂上
連なる岩尾根
明星崖
強い寒波で、中山間部でも広く積雪。
山は雪まじりの風があったものの、
存外静かな雰囲気でした。
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昨日は雪がチラつき、今朝は庭で薄く氷が張りました。
この寒波で深く色づかずに落葉するヒトツバタゴ。
落葉が堆積した樹下。
ナメクジの食害を受けているユキワリイチゲ。
穴が空いた葉(写真左側)と完全に食べられて残った葉柄(右側)。
落葉は乾燥や低温から植物や地表部を守ってくれます。
ただ、庭では専らナメクジの棲み処になってます。
ここは盛土も古く、浸食などで表土が流動しているので、
増し土の作業も兼ねて、落ち葉除去とナメクジ駆除をまたの機会に・・・。
ジンチョウゲの花芽
ヤブラン
リュウノヒゲ
実物としては、あとは秋以降のナンテンが赤い実を残すのみ。
今年はどのマンリョウにも実がつかず、
全体的にやや彩に欠けます。
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前に作った小さなロックガーデン。
この週末で化粧砂を敷きました。
前回作業後
今回作業後
横からの概観。
これは前回の作業分ですが、
レンガは元の地面の傾斜に合わせて設置してあります。
耕していた軟らかい植栽スペースに置いただけの状態なので、
今後、傾いたり沈下したりする可能性があります。
手で軽く圧力をかけて置いてはあるものの、
竹杭などでもう少し補強する必要がありそうです。
ベルギーレンガの風合い。
軟らかく、レンガとしては吸水性のある部類。
オーストラリアレンガとよく似ている性質のアンティークレンガ。
表面の模様や淡い色合い、風合いが気に入りました。
カクレミノが茂る日陰の箇所。
ついでにこちらの箇所も手直し。
アオキとダンコウバイの位置を交代し、
常緑樹同士の間隔を空けて植えなおしました。
いずれ、写真中央のアオキが冬場にできる空間の目隠しに・・・
数年後にはそうなってくれることを期待したいです。